松下幸之助 歴史館

車で走っていたら、偶然見つけた松下幸之助 歴史館、早速、入ることにした。

創業当時からの松下電器の製品が展示されており、

月給4600円のときに29万円もした白黒テレビが印象的だった。

いまじゃ家電製品って価格競争以外になにもないでしょ。

この無線機、半端なく手づくりだよ。

コイルのセンタータップの位置もカット&トライで決めている感じがする。

この画像には映っていないけど、受信アンプや送信アンプは真空管だろうし。

その昔は電気屋の前に置かれたTVで、みんなが集まって力道山のプロレスを

楽しんだけど、徐々に裕福になっていき、一家に一台の時代となる。

1970年台中盤になると、自分のTVが欲しくなってきて、

ポータブルTVが大ヒットするんだよね。

サンヨー電機製だけど、瓶コーラの自販機も懐かしい。

これは中に水を入れて瓶コーラを冷やすものだった。

回転率の高い店では、早く冷えるように水冷式のものが置かれてあった。

しかし当時の多くは、いまの自販機と同じような構造で、

瓶がペットボトルに変わっただけ。